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円は一段安か、畳表相場にも波及の可能性が出てきました。

2016.12.1

東京為替見通し=円は一段安か、OPEC総会の減産合意受けて
NY為替市場でドル円は3月2日以来の高値となる114.54円まで上昇。
月末特有の売買見送りムードは乏しく、NY午前のドル円はほぼ一方通行だった。
注目された石油輸出国機構(OPEC)総会で日量120万バレルの減産が合意に至り、
NY原油先物の上昇率が約9%に達したことがドル高を加速させた。
トランプ政権の財政政策見通しを背景に高まっていた米インフレ懸念がさらに高まり、
米長期債利回りは大きく上げた。
円は一段安か。石油輸出機構(OPEC)総会は減産で合意となった。
さらに9月下旬に決めた暫定的な生産量である日量3300万バレル-3250万バレルのうち、
最低水準となる3250万バレルに決まったことで、2017年の需給は均衡に向かう。
NY原油価格は50ドル台を回復する可能性も出てきた。
OPEC加盟国の減産合意は非加盟国の生産調整も誘う。
調整に前向きなロシアも合意に達すれば原油価格のさらなる上昇となるだろう。

減産合意を受けて、株高・原油高・債券安が進んだ。
リスクオンの円売りの流れが継続する可能性がある。
ドル円は節目の115円台や2015年6月高値125.86円から
2016年6月安値99.02円の61.8%戻し115.61円が視野に入る。

 

 

2016年12月1日AM8:00発信の Traders Web より抜粋

畳表相場にも波及の可能性が出てきました。

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